2026.4.11 PUKUさん



今日は先週末に次ぐ程度の大荒れの天気でしたので、お客様もほぼ来られていませんので、少し早めから書き始めます、とは言っても既に16時半は回っていますが。
今年は年明け以降、良い天気の日が本当に少なく、未だに新年の挨拶すら交わせていないお客様もおられる位です。
また、天候だけでなく、イラン-アメリカ・イスラエル戦争の煽りを受けて原油が入ってこない状況が相変わらず続いており、色々な商品が考えられない位の値上がりをしていたり、全く入って来ない状況となっています。
例えばですが、先週も言った通りアセトンなどはヤフーショッピングからも姿を消しましたし、ラッカーシンナーやウレタンシンナーなどは以前の4~5倍の価格で売られています。
また、南海マリーナの業務に直接関連がある船底塗料に関してもこちらで一番人気のプラドールzの4kg缶の黒などは長らく入荷していません。先日、赤は僅かに入荷しましたが、それでも充分に確保できているわけではありません。
ビジターで上架・船底作業をされるお客様に関してご自身で塗料を持込みされる方も居られますが、概ねこちらで購入されますので、何とか数量を確保したいのですが、こればかりはどうしようもなく、メーカー及び販売店任せでいつ入荷するかも不明となっています。
ただ、黙って眺めているだけでは物は段々と無くなってくるし、値段は日に日に高くなっていますので、日々入荷可能な物のうち、なるべく品質の高く価格は手頃な物の物色に励んでいます。
塗料はあくまでビジター様用なのですが、ビジター様だけに関わらず、無くなればすぐに全員困るのが、エンジンオイルとなります。
エンジンオイルと一口に言ってもいくつか種類があります。
まずガソリンエンジン用の10w-40 MA2/SL 、こちらは先週も書いた通り、以前からの仕入れ先の企業努力でしょうか。価格も据え置きのままで未だに入手可能です。それでもここ1ヶ月の動きを見ていれば、他の物はある日急に価格が上がったり物が無くなったりしていますので、価格が据え置かれている間に少し多い目に仕入れて置く予定でいます。
次はボルボのディーゼルエンジン用のオイル・VDS4.5 15w-40ですが、こちらは在庫が不足しているようで、volvoの部品サイトでも他の部品と同じようには発注できず、販売店にお問い合わせ下さいと書かれています。
また、ヤフーや楽天を検索してみても20L缶がごく僅かに出てくるのみで、品切れは近いかも知れません。ただこちらは少しストックがありますので直ぐにオイル交換が出来なくなることは無さそうです。
当初一番困ったのが、DH2 CF-4 15w-40のディーゼル用エンジンオイルです。こちらは簡単に言えばvolvo以外の全てのディーゼル用エンジンオイルとなります。3月末時点で在庫として20L缶が1つしか無く、後2人オイル交換をすれば終わってしまう程度の在庫でした。
普段から買っている販売店には3月半ばまでに注文を入れていましたが、未だに入って来ません。
仕方なく、インターネットで普段なら絶対に買わない200Lのドラム缶で注文しましたが、良く考えてみると運ばれて来てもトラックから降ろす為の道具が無く、慌てて【ドラム缶リフター】 なる道具も注文しました。
これで、ドラム缶リフターが先に届いてドラム缶がその後に届けば全てOKなのですが、もしも逆ならどうしようか?などと今度は別の悩みも出来てしまいましたが、ドラム缶リフターは水曜日の午前中、オイルが入ったドラム缶は水曜日の午後から届きましたので何とか上手く降ろす事が出来ました。
ちなみに【ドラム缶リフター】とは下写真のような道具なのですが、この小さな道具が絶妙にドラム缶の上面の耳に引っ掛かって抜けずに持ち上がるようになっています。
誰が考えたのかは知りませんが、これが無ければトラックからも降ろせませんし、ましてジェットスキー用のラックの上に置くことなど不可能です。これが送料込みで3000円ちょっとで買える時代に感謝です。

ちなみにこちらのオイル、TAKUMIというブランドの物ですが、200Lは本日時点で既に欠品・納期未定となっており、20Lの物もお一人様一缶限りとなっていますので今回の注文は滑り込みセーフでした。
値段も既に以前とは比較にならない位、跳ね上がっていますが、それでも全くなくなるよりはマシですので、他のメーカーの物でも品質の良い物なら確保していきます。
エンジンオイル以上に更に困るのが燃料です。
本日も燃料の仕入先の担当者と話をしたのですが、値段に関しては政府補助金がありますので、それ程高くはなっていません。但し、出荷規制が掛かっているようで、今月の入荷は4月13日(月)に入って来る1回のみです。以後は値段に関わらず5月に入るまでは入荷しないとの事です。
これでもまだ前年の実績がある為、回数は少ないですが入荷している方、との事です。
かなりの問い合わせがあるようですが、前年の実績がない相手とは、新規に取引していないようです。ある意味強気な商売だとは思いますが、既存の取引先を守るという面では有難い措置だと思います。
ただ、今回は特に燃料の入荷に関してこのような制限が掛かったままの状態となっていますので、苦渋の決断ではありますが、2026年春の釣り大会は見送らせて頂きたいと思います。
私自身、年2回の釣り大会を開催するのが非常に楽しみで、今年も既に3位と5位の賞品及び参加賞を買い揃え終えていました。

先程、確認した所、こちらの中村屋のビーフカレーは来年4月までの期限となっていますので、秋の釣り大会の参加賞とし、それまでの期間はなるべく涼しい所に保管する事とします。
釣り大会を楽しみにされていたお客様、本当に申し訳ありません。
ただ現在のこの状況で無理やり大会を開催して燃料の消費を煽り、更に大会期間中に地下タンクの残量を空にしてしまうリスクは避けなければならず、考えに考えた末の結論となります。ご理解ください。
なお、ゴールデンウィーク期間中はそれぞれのお客様が普通に出航していただく分には全然問題ありません。
また、4月1日の燃料販売価格のページにも書きましたが、保管艇のお客様の燃料を確保する為、事態が落ち着き燃料の入荷が通常の状態に戻るまでは、普段から南海マリーナで給油されていないビジターのお客様の給油は当面見送らせていただきたく思います。
今回は私自身もいくつかの新規の店舗から品薄の商品についての取引を断られました。その事に関しては既存のお客様への納品を確保する為に仕方の無い事とは理解しています。
ただ、私自身は品薄に乗じて価格を吊り上げてここぞとばかりに儲けるような商売をする気は全くありません。塗料のようにメーカーからの入荷価格が上がってしまえばそれに応じて上がるのは仕方ないのですが、普段から既製品に関してはネットショップの最安価格と勝負しながら販売しています。
今回、塗料以外は当面必要な物は確保したつもりですが、もしかしたら欠品する物も出てくるかも知れませんのでその際はご了承ください。
今週はしょっぱなから重苦しい嫌な話ばかりから始まり申し訳ありません。
ただ、この戦争のお陰で色々な事に関して予定が狂い、かなりの時間や費用が無駄になっています。早く終結してくれることを願います。
話は変わります。
今週も日曜日の朝からエンジン不調の連絡があり、普段なら私一人で行く所なのですが、今回はたまたま目に入った高尾氏と2人で出かけて来ました。

やはり一人で行くよりは相手の船を探しやすく、何かあっても安心感があります。
今回は眠くなったので帰りに少しハンドルを預けます。

土曜日が嵐のような大荒れの天気でしたので、風はありませんでしたが、田倉崎の辺りでもかなりの 大きなうねりによる波があり、この日に関しては慣れていない方であれば怖かったかも知れません。
今回はBANを使わずの曳航でしたが、すんなり済んで良かったです。
その後マリーナに帰って後は艤装していた船のお引渡しです。

ヤマハのFG40という船ですが、ヤンマー6CX-Bというエンジンに積み替えられて後未だ少ししか稼働していない船です。
こちらには実際にトリムタブの設定時に試運転させて頂きましたが、何とも乗りやすい良い船でした。私に釣りの趣味でもあるなら真っ先に欲しくなるようなエンジンと船体の理想的な組み合わせの一艇です。
翌月曜日は船舶検査の日です。
今回、ジェットはすんなり通ったのですが、船舶の方は検査官から多くの指摘を頂いて・・・それを直す為、ボートパークから南海マリーナまで乗って帰って来ました。

まず、サーチライトと航海灯の高さが同じ位でしたので、航海灯の嵩上げ。
航海灯の中にLEDの球が入っていましたが、旧式のバルブの航海灯にはLEDの球に入れ替えた場合は検査上は不可となりますので普通の2極のバルブに交換。

また、両色灯にAmazon等で売られているLEDの物が付いていましたが、JCI検定品で無い限りはどんなに性能が優れた物でも検査には通りません。今ならKoitoかIBUKIのLEDの物になりますのでそちらに交換します。
後、最近は救命胴衣に関しても非常に厳しく、検査官がその場でチャックを開閉し、すんなり開閉する事が出来るもので無ければ通りません。反射板が不可の場合は反射板の貼り替えで済みますが、チャックの場合は本体ごと新品取替となります。
そんなわけですので、今回は4着の新品取替でしたが、多い場合は1隻につき10着程度の新品の救命胴衣を使う事もあります。
こんな風に最近の船舶検査は本当に厳しく、不合格部分を全て是正した後で無ければ検査証を返してもらえず、その間はずっと船に乗れないという事態になります。
今回の艇は当日中に全て是正し、水曜日には検査証を返してもらう事が出来ましたが、中には部品が揃わず、かなりの時間乗れない事態になってしまう船もあります。
なお、今回の原油(特にナフサ)の不足で救命胴衣が作れなくなるかもという読みから既に倉庫に直近の検査に充分な数量はもっていますが、更に少し多い目に救命胴衣を購入しています。

法定備品だけは切らしてしまうと、検査に影響しますから常に充分に確保しますが、プロマリンや信号紅炎のように消費期限のあるものもあり、期限内に使いきれるかどうかの駆け引きもあってなかなかに難しいです。
最後に・・・
最近風がかなり強い日が多く、スパンカーセイルが3月以降で4つと爆売れしています。
小出氏もセイルを交換するのに慣れて来ているようで段々早くなっています。
ただし、セイルだけとは言ってもそんなに安いものではありません。
キッチリロープでくくってバタつかないようにするだけで持ちが全然変わります。
本日も強風の中、バタついていた物がいくつかありましたので、小出氏とロープでくくりに行きましたが、早朝の時点で既に破れているものもいくつかあったようです。
ナカセンの物でも7~8万円、ヤマハのローマストスパンカーだと現在セイルだけで157,740円します。
帰港後、家に帰る前に少し注意を払うだけで無駄な出費を抑える事が出来ます。
それでは、今週末の予報です。
本日は午前中以降夕方近くまで非常に強い南風が吹く大荒れの天気でした。
明日・土曜日は2メートル後1.5メートルの波予報となっています。
明日は早朝は西北西の風が残るようですが、それ以降は風は段々とおさまって来るかと思います。先週と同様にうねりによる波は残るでしょうが、釣りに出る人は出るかもしれません。
明後日・日曜日は1メートルの波予報となっています。
日曜日に関しては早朝は若干の北風は吹きそうですが、出航には問題ない程度かと思います。久々の1メートルの波予報です。
釣りを満喫していただければ・・・と思います。
それでは、今週末も土日両日ともに早朝よりマリーナを開店しております。
皆様のお越しをお待ちしております。
出航判断の参考に下記リンク先をご利用ください。

南海マリーナでは令和8年4月中に、地下タンク及び地下埋設配管の定期検査を受けなければならず、下記の日程で実施させて頂きます。
4月9日(木) 午前9時~午後1時
検査時間中は給油が不可となります。
急な告知ではありますが、ご了承お願い申し上げます。



先週末は週末としては久しぶりに天気が良かった為、3月にもかかわらず汗ばむくらいの忙しさとなりました。
その週末の日曜日ですが、早朝5時からは私1人で、6時半からは他のスタッフも交えてそこそこの隻数を降ろし終えた頃に30分ほど前に下架したお客様から電話があり、メーター内の警報のフザーが鳴るとの事で、何の警報か確認してもらうとどうにも油圧の警告の様でしたのでゆっくり帰って来てねー、と伝えて引き続き下架作業をしていました。
5分程経って、今度はオーバーヒートの警告が付き、エンジンルームに浸水して来ているとの連絡がありましたので、これはまずいと言う事でまずエンジンを停止し、BANに連絡してもらった後、直ぐに救助に出ました。
概ね連絡をもらっていた場所である、いわゆる“ハリダシ”という場所に近づいたところ、何隻がかたまっているのかすら数えられない位の大きな船団が出来ており、この中から被救助船を探し出すのは至難の業だと頭を悩ませていた所、日頃から給油に来てくれるビジター船のお客様が船団の中から故障した艇をロープで引っ張り出してくれていたところでした。
船団から少し離れた所まで出してくれていたおかげで、小出氏を先に乗り込ませてエンジンルームの水抜き作業がやりやすく、本当に助かりました。


後は帰るだけですので少し気が楽になり始めたところ、釣り公園の少し先からスリッパのような船が近づいて来ました。

よく見ると海上保安庁のようです。
浸水があったので、お客様が万一の事を危惧して連絡していたようで・・・
南海マリーナまで伴走してくれました。

今回のオーバーヒート・浸水ですが、何らかの原因で走行中に海水のホースが抜けた事によるようです。
ただ、これを事前に察知するのは難しく、出来る事と言えば、警報が鳴ったら取りあえず、何の警報かを伝えられるようにしておくこと、また、状況が不明な状態では電話で適切な指示をする事は難しく、そのような時は冷静に、さっさとエンジンを切って曳航してもらえるように・・・予めBANに入会しておくことでしょうか。
今回もこんな事が故障原因としてありますよ、という事例の一つとなります。
なお、先週もその前の週も書きましたが、原油が入って来ない事による影響が色々な所に出始めています。
例えば、今まで塗装作業の際に塗料を薄めたり、ハケの洗い油に使っていたラッカーシンナーやアセトンですが、もうアセトンは全く入って来ません。再生シンナーも全く手に入りません。ハケより洗い油の方が遥かに高いので洗わずにハケを捨てた方が安上がりかと思います。
先日、高くても必要ですので、ウレタンシンナーの16Lを購入しましたが、既にサーチャージが付いていて一缶24,000円程度でした。高いなぁ、と思いながらも先程ネットで調べてみると同様の物が4万円前後しています。
また、南海マリーナでずっと使い続けてきた船底塗料のプラドールZですが、先月中旬以降、全く入荷せず、本日来た通達に寄れば4月以降40パーセント値上がりするとの事らしいです。
また、エンジンオイルやギアオイルの入荷も滞っており、取りあえずガソリン用オイルは本日8缶(160リットル)入荷しましたが、ディーゼル用オイルは未だ入荷して来ません。
このままの状態が続けば、いずれガソリンや軽油も不足してくるはずで、既に南海マリーナでも4月中は1回分の入荷しか確約されていません。ただ、地下タンクの容量が限られていますので、その1回の入荷で1ヶ月分の使用量を賄いきれるか?と言えば難しく、このままのペースで行けばゴールデンウィークを乗り切れるかどうか、不安になります。
補助金を出して燃料を安くするのも結構かとは思いますが、むしろ高い物は高いで仕方なく、高いから節約して使う、使う量を減らす、となるわけですからどちらかと言えば価格を下げずに少しでも無駄な使用を減らして、国内の石油の枯渇までの期間を延命するのが、正しいのでは、とも思うのです・・・あくまで政治・経済のシロウトの戯言ではありますが。
ただ、私自身の考えとしては、このままガソリン・軽油の入荷制限が続くのであれば、今年の釣り大会の開催は難しく、万一行ったとしても充分に給油できるかどうかの保証はありません。
引き続き注視していきますが、上記が現時点の私の考えであります。4月中旬までには結論を出します。
最後に、4月6日に完成を予定していた、男女のトイレの改装工事ですが、少し予定より早く、本日完了しています。
ブログにトイレの写真を上げるのも何ですが、以前の物に比べ落ち着いた良い雰囲気になり、また、坪数は全く変わっていないにも関わらず、レイアウトによる錯覚でしょうか?遥かに広く感じます。

上写真が改装前、下が改装後になります。

また、奥のスペースについても、下写真(改装前)の横並びの感じから・・・

奥と手前の部屋の向きを変えたおかげで・・・

各部屋の広さが1.5倍程度になっています。

今回は、男女のトイレに1つずつあった和式トイレを洋式トイレに変更するだけのつもりの改装だったのですが、だんだん話が大きくなって行ってしまって、床のタイルを割ってコンクリートまでへつっての大掛かりな工事となりました。ただ、完成した状態を見てしまった後ではもう前のトイレには戻れません。
やはり、遥かに良くなっています。
後は請求を待つのみですが、普段と変わらず全く見積りを取っていませんので、仕事が良い分だけ少し心配になっています。
いずれにしても、トイレの工事は本日完了し、使って頂く事は可能な状態になっています。
それでは、今週末の予報です。
明日・土曜日は1.5メートル後4メートルの波予報となっています。
4メートルは台風以外では滅多に見ないレベルの波予報ですが、お昼前後から15~16メートルの南風の予報となっていますので、実際にその位まで上がるかも知れません。
明日は全く出航できそうな目はありません。
また、本日も明日に備えてスパンカーをくくりに来られていたお客様がおられましたが、心配な方はスパンカーをくくる、飛びそうな物を船内に入れる、など備えて置いても良いかと思います。
明後日・日曜日は3メートル後1.5メートルの波予報となっています。
日曜日に関しては波予報はそれなりではありますが、風は一変して穏やかなようで、もしかしたら波予報の方ももう少し下がるかも知れません。
それでは、今週末も土日両日ともに早朝よりマリーナを開店しております。
皆様のお越しをお待ちしております。
出航判断の参考に下記リンク先をご利用ください。

