前から投稿を読んで下さっている方は概ねご存知でしょうが、私は自動車メーカーではSUBARUのファンです。
会社の軽トラは2台ともサンバートラックですし、誰にお勧めの車を聞かれても常に迷いなくSUBARUの車を勧めています。
そんな環境ですので自然と周りの人も感化されるのか、父親はクールグレーカーキのGT系XV、嫁とバンクーバー在住の妹はSKフォレスター、マリーナスタッフの髙尾氏はWRX-S4と徐々に周囲にスバリストが増えています。
私自身SUBARUのどこを気に入っているのかと問われれば、
①シンメトリカルAWDによる雪道・悪路の走破性
②アイサイトによる衝突防止機能
③SGP(スバルグローバルプラットフォーム)による衝突時の車内の安全機能
④水平対向エンジンの滑らかな吹け上がり・振動の少なさ
等々色々あり過ぎてとても一言では伝えきれません。
その中でも私の場合の車の選択基準の第1位は悪路走破性です。
そもそも一つ前の自家用車・ランクルを選んだキッカケが、大学卒業間近の1990年2月1日に帰省していた実家から下宿先に戻る際、その時乗っていたトヨタのセダンでは全く走れない程の大雪となり、阪神高速を降りてから豊中南で立ち往生をしていた所、ランクル40だったかがスイスイ走って行くのを見て以降4wd車の虜になり、ランクル40を買おうと思った所が既にモデルが変わっていて、そのまま就職後ランクル80に乗り換えた事に始まります。
前後デフロックと電動ウインチが標準で付いていて海でも川でも活躍した良い車でした。
そのランクル80ですが、31年間乗った後、今は長男が乗り継いでくれています。
以来、今でも一貫して車を選ぶ際は悪路走破性を最も重視しています。
長年ランクル一筋だったのが、何故SUBARUに?と思われる方も多いかと思いますが、2本のyoutubeの動画がキッカケです。
先ずは1本目、海外(アメリカ?)での色々なメーカーの4wd車ばかりのダートの急坂を登るテスト。
ニッサン、ホンダ、トヨタ、フォード、シボレーなどの4wd車が続々と挑戦するも登りきれたのは、SH系フォレスターとトライベッカの2台のSUBARU車のみで、この動画を見てもSUBARUの車がいかにダートに強いか判ります。
もう一つの動画はこれ。
雪で立ち往生したVOLVOの大型トレーラーを初代フォレスターが引っ張り出しています。
これはもう無敵でしょう。
一気にSUBARUファンになってしまいました。
ただ、私自身はSUBARUなら何でも良いという訳では無く、いつもながらの少々面倒臭いこだわりがあって、
①4wdである事
②過給機(ターボ)付である事
③楽しさを追求するため、できればMT車である事
の3つをクリアして欲しいのです。
今現在、SUBARUの新車で発売されているものの中にはこの3つをクリアした車は1台もありません。
2019年まではこの条件にピッタリの車・WRX-STIがありましたが、EJ20ファイナルエディションという限定車を最後に廃番となりました。

当然EJ20ファイナルエディションの抽選には家族全員の名前を借りて5口も応募したのですが、限定555台に対して2万口以上の応募があっては当たるはずもありません。
また、少し待てば、SGP(スバルグローバルプラットフォーム)を採用したニューモデルが2.4リッターエンジン・350psオーバーで発売されるという楽観的な記事を鵜呑みにして、限定車で無い通常の最終モデルを見送って次モデルを待つという選択をしてしまいました。
それから3年、待てど暮らせどWRX-STIはいつまで経っても発売されそうにありません。
また、SUBARU車は海外での販売台数の方が多い為、EUでの燃費規制(CAFE規制)は高馬力のターボモデルにとっては厳しく、また、国内でも2021年11月以降のMT車を含む新型車の衝突安全ブレーキの義務化もあってWRX-STIの新型はますます発売される可能性が低くなっています。
ここしばらくで、『人生は短い、少しでも元気なうちに好きな事をしておかないと後悔する』と思うような出来事がいくつかあり、そろそろ真剣に「あがりのクルマ」の入手を考えています。
まぁ、「あがりのバイク」と「あがりのドラム」、「終の住処」も控えてはいるんですけど・・・。
それでは今週末の予報です。
明日・土曜日は紀北で1.5メートル後2メートルの波予報となっています。
明日の日中はほぼ1日中かなり北風が強い予報となっていますので出航は厳しそうです。
明後日・日曜日は現時点では1.5メートルの波予報となっています。
波予報的には土曜日に比べてマシなようですが、日曜日に関してもかなり北風が強く吹きそうな予報となっていますので、現時点の予報と変わりないようであれば、出航はお勧め出来ません。
今週末も天気の善し悪しに関わらず、土日両日共に早朝よりマリーナを開店しています。
皆様のお越しをお待ちしておりますm(_ _)m
出航判断の参考に下記リンク先をご利用ください。
GPV気象予報
ウインディドットコム
アイウェザー和歌山県の天気予報
気象庁 和歌山県の天気予報
ヤフー天気予報和歌山県北部
バイオウェザー週間気圧配置図
和歌山県付近の風情報
今週は本当に忙しい一週間でした。
月曜日は新艇の保証書用データ作成の為の試運転、鉄くず処分、定休日の火曜日は私用での病院巡り及びコストコ&国華園への買い物、水曜日は木曜のイベントの為の片づけ及び産廃処分などをしているとあっという間に木曜日になりました。
木曜日はこちら南海マリーナでトーハツのエンジンの講習会が行われました。

最初は和歌山だけの少人数の講習かと思っていたのですが、蓋を開けると結構多くの方が遠方からも来られていたようでした。
南海マリーナからはメカニック小出氏が講習会に参加させていただきました。トーハツの代理店ではありませんが、今後トーハツのエンジンの修理やメンテナンスをする機会もあるでしょうから無駄ではありません。

私は外から盗み聞きさせて頂いただけですが、朝から始まって夕方近くまでの長時間ではありましたが、実際のエンジンを触ったりバラしたりしながら和気あいあいと良い雰囲気で進行していたように感じました。
その木曜日ですが、私と小出氏を除く他のスタッフ3人は尼崎の商工会議所まで『ヤンマーマリン電制整備士3級』の試験を受けに行きました。私から落ちたらネットでサラすと脅されていましたので、12月23日にに講習を受けて以降は3人とも休日も返上して勉強してきたことかと思います。
今回は過去問を全部こなしていてもそれだけでは足りなかったようで、テキストの隅に載っていたかどうかの項目まで試験に出ていたらしく、結構大変だったようです。
『ヤンマーマリン電制整備士3級』は既に2人が持っていますので、会社としてはヤンマーからSA-D(スマートアシストダイレクト・診断機の事です)は与えられています。
万一駄目だったとしても、気にせず次の課題に進みましょう。
そんなわけで、木曜日は全員出勤にも関わらず、揚降や給油作業に携われるのは私一人だったので、天候が良ければ地獄の忙しさになる事を覚悟していましたが、風が強くほとんど出航されませんでした。
一人ぼっちだったにも関わらず、想定外な程暇で、その分作業が進みましたので、先週末に揚げた沈みかけていた桟橋のフロート(発泡スチロール)の交換、亜鉛の取替が終わり、木曜日の夕方には桟橋の復旧が完了しました。

錆落とし後、金属部分にはエポタールを塗り発泡スチロールはキッチリとシルバーシートで包んでから入れ替えましたので後5年は充分に使えると思います。
なお、今回は全て新品の発泡スチロールにしましたので、他の桟橋より10センチほど高く浮き過ぎて段差となっています。くれぐれも躓いて転ぶことの無いように気を付けて下さい。
本日、金曜日は余りにも暖かく良い天気になりましたので、溜まりに溜まった中古艇を仕上げるべく、久しぶりに重曹ブラスト作業を行いました。
重曹ブラストとは・・・下の写真をクリックすると重曹ブラスト動画に飛びます。

作業自体は結構大変なんですが、船の船底剥離作業を例えばこの程度まで1人でやるとすれば4~5日は掛かるところ、重曹ブラストだと2時間で終わります。
船底のブラスト作業前、

船底のブラスト作業後

船底はゲルコートなので傷つけないように優しく扱う必要があり少しずつしか作業出来ませんが、金属なら気を遣わずにガシガシ作業出来ます。
ドライブ部分ブラスト作業前

作業後

買い取った中古艇を商品にするまでは、船底塗料一つを取ってもそのまま上に黒の塗料を塗るのでは無く、一旦上架仕様に近い状態まで剥離してから塗り替えるため結構な手間が掛かります。
また、中古艇のトイレなどは3隻中2隻位の割合で壊れている場合が多く、今回の物も写真の通り新品に交換しています。

私自身は見た目に寄らず、案外神経質なところがあって中古艇の場合結構な割合でトイレは取替する方で、特に自社艇にする物の場合は壊れていない場合でもトイレに関しては必ず新品に交換しています。
そんなわけで、部品倉庫にはいつもトイレの在庫は充分に確保しています。

ジャブスコの電動マリントイレだけでも12vと24vがあり、それぞれにコンパクトサイズとラージサイズの便器がありますので4種類、またジャブスコでも手動ものもあり、最近人気の日立スーパーマリントイレというワンプッシュで完全に流れきるものもある為、1つずつでも結構な量となってきます。
今週は取り留めも無い話となりましたが、まとめると自社での中古艇は右から左に売却しているのではなくそれなりに手間暇掛かっているのを理解していただけましたら嬉しく思います。
修理や美装をしていると更に気になる箇所がどんどん出てきて商品になるまでにはかなりの時間とお金が掛かってしまい、置場の確保も大変になってきます。
ここしばらくで気分良くいくつか買取りしてしまいましたので、春シーズンまでには頑張って仕上げてしまわなければいけません。
それでは今週末の予報です。
明日・土曜日は紀北で1メートル後2メートルの波予報となっています。
午前中はそれほど風は強く無さそうなのですが、お昼以降は南風が強くなって来そうな予報となっています。出航を予定されておられるお客様はなるべく早い時間帯から出航し、風が強くなる前に帰港するのをお勧めします
明後日・日曜日は現時点では2.5メートル後2メートルの波予報となっています。
日曜日に関しては、午前中は南西、午後以降は北西の風がかなり強く吹く予報となっていますので、出航はお勧め出来ません。
それでは、天気の善し悪しに関わらず、今週末も土日両日共に早朝よりマリーナを開店しています。
皆様のお越しをお待ちしておりますm(_ _)m
出航判断の参考に下記リンク先をご利用ください。
GPV気象予報
ウインディドットコム
アイウェザー和歌山県の天気予報
気象庁 和歌山県の天気予報
ヤフー天気予報和歌山県北部
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