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2月23日(金)今日の一言コメント

このところ風が強く荒れ気味の天気の日が多い為、安心して出航をお勧め出来そうな日がなかなかありません。そんなわけで長らくお会いできていないお客様も多くおられますが、元気で過ごされておられるでしょうか?

こちらでも最近はお受けしている作業もこなれて来ましたので、少し気分的にも余裕がでてきており、趣味の車やドラムの練習に気持ちを傾けることが出来ています。もう少し経てば暖かくなってくるでしょうから、また、倉庫からバイクも引っ張り出して来てやらないといけません。忙しくなりそうです。

今週の定休日もコストコに春の釣り大会の賞品及び株主総会の手土産の物色に行って来ましたが、相変わらず商品の様変わりも無く、特売品も見当りませんので、今週もすかっと気分が晴れる程の大量買いは見送る事となり、買い物に出た以外の時間はほぼドラムの練習をしていました。

先々週あたりの身体の動きが戻らない内は練習をしていても楽しくなく、というよりむしろ辛くて30分程で飽き飽きとしていたのですが、先週あたりから少しずつですが楽しくなりつつあるのを感じています。

来週火曜日までに課題曲4曲を覚えなければならない為、少し切羽詰まっているのですが、昔から追い込まれて初めてヤル気になるタイプですので、むしろ追い込んでもらえる事を感謝しています。

 

そんなわけで今週もどこにも行かず、特段に書く事もありませんが、最近お客様からよく聞かれる免税軽油の廃止の時期について自分自身も気になっていましたので本日調べてみました。

 

12月14日の総務会で了承されました令和6年度税制改正大綱によれば、軽油引取税については下記のようになるとの事です。

〈軽油引取税〉 船舶の使用者が当該船舶の動力源に供する軽油の引取りに係る軽油引取税の課税免除の特例措置について、一定のレクリエーション(業として行うものを除 く。)の用に供する船舶(いわゆる「プレジャーボート」)を適用対象から除外し た上、その適用期限を3年延長する。なお、令和7年3月31 日までに行われる 一定のレクリエーション(業として行うものを除く。)の用に供する船舶(いわ ゆる「プレジャーボート」)の使用者が当該船舶の動力源に供する軽油の引取り については、課税免除とする経過措置を講ずる。

令和6年度税制改正大綱(103ページから抜粋)

要するに、現在はディーゼル艇であれば誰でも申請出来る免税軽油ですが、令和7年4月1日以降は業務に使用している物を除いては免税措置は終了する、という事らしいです。

そうなると、当然誰もが『じゃあ遊漁船や旅客船登録すれば免税は継続できるやん!』と思いつくのですが、その遊漁船も適用日は決定していませんが近々営業するための規則が厳しくなるようで、

①陸上との間で常時通信できる法定無線設備(携帯電話を除く)

②海難発生時に救難信号及び自船位置情報を発信する非常用位置等発信装置

③水中での救助待機が不要で、荒天時に落水せず乗り移りが可能な改良型救命いかだ等

の設備が必要となるようです。

なお、旅客船に関しては旅客定員13人以上は令和6年4月1日から、旅客定員12人以下は令和7年4月1日からと既に適用日は決定しています。

参照元:

国土交通省 3つの安全設備の義務化のお知らせ(遊漁船)

国土交通省 3つの安全設備の義務化のお知らせ(旅客船)

①法定無線設備についてはこれまで認められていた携帯電話が除外されることとなり、無線設備が搭載されていない船に付いては新たに搭載義務が生じることになります。これにより、例えば据置型の国際VHF 25Wのものを設置する場合、第2級海上特殊無線技士の資格取得及び特定船舶局の開局申請(有効期間5年)、機器の購入・設置とそれなりの手間と費用が掛かります。

非常用位置等発信装置はEPIRBもしくはAISを指すようですが、2023-2024ワイズギアカタログを調べた所、AIS イーパブTron60AISで税込506,000円となかなかに高額です。

 

また、現在は1人当たり3000万円でよいとされている搭乗者保険が令和6年4月1日からは1人当たり5000万円以上掛けなければならなくなり、また、防波堤やいかだへの瀬渡しの場合、例えば定員10名の船で3往復して30名を渡した場合は30名分の搭乗者損害賠償保険への加入が必要となるようです。

参照元:水産庁 改正遊漁船法について

 

対応するための設備費用や保険料の負担増などを勘案すると、遊漁船を本業として行わない人にとっては割に合わない程の経費の増額となるかと思います。

そんなわけですので、免税軽油継続の為だけに遊漁船登録するというのはあまり現実的では無いかと思われます。

 

また、昨年あたりから船舶検査が非常に厳しくなってきている事について何度か書かせて頂いていますが、特に最近は検査の代行をしていても本当にそれをひしひしと感じる位厳しくなっています。

 

実際、1隻あたりの検査に掛かる時間は数年前と比べると2倍から3倍位に増えており、その上、初回で1発合格をもらえる確率は和歌山県では約40%と聞く位難しくなっています。

ですから、当然のように検査申込も以前のように一週間前ではとても無理で、かなり早めにしていても直ぐには予約が取れず、例えば先日・2月19日に郵送した分の検査が最短でも3月25日にしか受けられないというような事態になっているほどです。

まぁ本来、検査は厳しくあるべきだと思いますし、キッチリと準備をした上で臨めば、ほとんどの場合1度で合格できるので、私的にはその点は問題ないかと思っています。

ただ、検査前の準備段階で、明らかに合格できないであろうと思われるような不具合がある場合は、あらかじめ不具合を是正した後で検査に臨むことになりますから、ほとんどの場合、お客様の費用負担は以前の検査時よりは大幅に増えることになります。

最近では救命胴衣のチャックがスムーズに開閉できるかや反射板が正常に取り付けられているか等全て厳しくチェックされ、不合格なものはほぼ買い直していただく事になります。また、全ての法定備品には名前を書かなければいけませんので、貸し借り等も出来ません。

エンジンルーム以外の箇所にサブバッテリー等が設置された場合は水素ガス抜きの為に容積に応じて換気口を開ける必要があったり、コンセントが付いている船には絶縁抵抗試験が必要となったり等、これまで以上に必要な作業や点検項目が増えています。

上記の場合、換気口を開けないとサブバッテリーは撤去、絶縁抵抗試験を実施できない場合はコンセントも撤去しないと検査に合格できない為、是正するまで船に乗る事が出来ないという事になります。

 

また、容積5トン以上の船に必要な救命浮器ですが、新艇購入時に付いて来ている膨張式のものは検査の更新の度に浮器の検査も必要でその検査費用も結構高額です。(写真下のようなものです)

ですから、以前は検査が必要ない固定式救命浮器(下写真のようなものです)への買換えを推奨していたのですが・・・

この度、日本小型船舶検査機構から下記のような通達が来ましたので、次回の検査からは、救命浮器の設置の為の枠の製作もしくは自動離脱装置が必要となりそうです。

 

膨張式救命浮器の毎回の検査の煩雑性と高額な費用が嫌で固定式に変更したにも関わらず、今度は2年毎に期限が切れてしまう自動離脱装置等が必要となるようで、どう逃れようとしても手間とお金の節約は出来ないようです。

なお、上の今後遊漁船に搭載必要となる可能性のある物リストの3番目に書いてある、

【水中での救助待機が不要で、荒天時に落水せず乗り移りが可能な改良型救命いかだ等】ですが、文面通りだとすれば上の写真の固定式救命浮器FTM-4Ⅱ のように水中から手で掴んで浮いているだけのものでは無く、完全に体ごと上がってしまえるもの、となれば、下写真のような物かと思われます。

これで6人用ですので、もしかしたら定員によっては2つ以上積まないといけないかも知れません。スペース的にも費用的にも結構な負担となりそうです。

但し、このタイプであれば、低体温は避ける事ができますので、本当の意味での救命品になるかと思います。

 

今回は小難しい話となりましたが要約すると、

①プレジャーボートの免税軽油が無くなるようですよ。

②遊漁船の規制が厳しくなりますよ。

③船舶検査が厳しくなっていますので通りにくいですよ。

の3つとなっています。

まだ全ての事が確定ではないかも知れませんが、現時点で調べた限りでは概ね上記のようです。

 

それでは、今週末の予報です。

明日・土曜日は2メートル後1.5メートルの波予報となっています。

今日もかなり、北風が強かったのですが、明日も同様に北風が強そうです。

出航はあまりお勧めしにくい天候のようです。

 

明後日・日曜日は現時点では1.5メートルの波予報、曇り時々雨の予報となっています。

今日・明日に比べると風は若干マシではあるものの、強いて出航はお勧めし難い天候かと思われます。

 

そんなわけで天候には恵まれておりませんが、今週末も土日両日共に早朝よりマリーナを開店しています。

出航はお勧め出来ませんが、メンテナンスや美装等を行うにはちょうど良い休日かも知れません。

皆様のお越しをお待ちしておりますm(_ _)m

 

出航判断の参考に下記リンク先をご利用ください。

 

GPV気象予報

ウインディドットコム

気象庁 和歌山県の天気予報

ヤフー天気予報和歌山県北部

バイオウェザー週間気圧配置図

和歌山県付近の風情報

 

 

 

 

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