4月24日(金)今日の一言コメント
今週も日々の仕事のみでも結構忙しく、何があったという訳では無かったのですが、あっという間の一週間でした。
今週は1件、少しややこしい船の名義変更があり、結構な時間を取られました。
具体的には、車もそうでしょうが船のリース期間中には船舶の所有者はリース会社となっており、船舶検査証の名義は、通常所有者がリース会社、使用者が契約者となっています。契約期間中、名義変更や売却は原則不可ですが、リース期間満了後には契約によっては所有権が使用者に移転する場合もあります。
今回のケースは、リース契約期間中にリース契約していたリース会社が吸収合併により消滅してしまった事例で、存続した方のリース会社の登記簿謄本(消滅した会社の名前も載ったもの)、及び印鑑証明書、譲渡証明書を付けて使用者への名義変更を申請しました。
これでは全然ダメだったようで、一旦吸収合併による消滅会社から存続会社への移転登録を済ませた後、存続会社から使用者への名義変更が必要との事で記入方法や必要書類についてJCI本部との電話のやり取り数回、不備訂正の為の返送、訂正後和歌山支部への書類の持込み数回等、今までには経験が無かった事例でしたので、結構な手間だったのですが、昨日やっと受理されました。
同じ事例であれば次からはもう少し早く出来るでしょうが、相続や合併などが絡んでくるような、あまりにややこしい名義変更はどうにも苦手ではあります。
なお、4月3日の記事で海水経路のホースが抜け、浸水してきた船の修理ですが、インペラ交換し、ホーバーヒートで熱を持たせてしまっているのでほとんど全てのホース類の交換をし再度試運転したところ、やはり抜けた箇所付近のホースの圧力が高くパンパンに膨らんできます。

小出氏が、熱交換器やマリンギアクーラーその他の海水経路の部品を外して確認してみたところ・・・

蓋の内部に何やらゴミらしきものが見えます。

ゴミかと思えば、貝がビッシリついて海水経路の穴を塞いでいます。
陸揚げしている船で尚且つ海水こし器まで付いている船であっても、帰港してそのまま水洗いしない場合は海水経路に残った海水の中に含まれている貝の幼生がそのまま海水と一緒に冷却経路の中に残り、しばらく出航しない間に機関内部で成長して穴を塞いだものと考えられます。
こちらのヒートエクスチェンジャーだけでなく、オイルクーラー、エアクーラー部にまで詰まっていたようで、これが原因で海水の流れが悪くなり、ホースに圧力が掛って抜けたのが原因かと思われます。
こちらは最近だけの原因かどうかは判らず、もしかすれば以前の持ち主様の代からの詰まりかも知れませんが、私自身いままでは船内機はあまりエンジンは水洗いしなくても良いかもと考えていましたが、今回の事例を見ると船内機も余程頻繁に出航するお客様を除いては他の種類のエンジンと同様に水通しは必要なのかも知れません。
ちなみにこちらのエンジンですが、内部の清掃は完了しましたが、真鍮部品の腐蝕及び溶接が外れてしまっている箇所があり、流石に真鍮の溶接は無理で外注先にお願いしています。
業務関係の話のついでに・・・
先日、ボートパークのお客様から船底シートの納入の依頼がありました。

こちらの商品、以前から気にはなっていたのですが、南海マリーナではビジターのお客様は上架して高圧洗浄機での船底清掃や船底塗装、上架時しかできない亜鉛交換などのメンテナンスをされていますので、その点から言えばある意味では商売敵のような印象を持っており、強いて推奨したりすることはありませんでした。
ただ、和歌山市のボートパークでも特に西浜の係留施設にはかなりの割合でこちらの船底シートが設置されており、またこの商品で無くてもご自分でブルーシートで同様の囲いを作っている方が多くおられます。
実際このようにして海水の行き来を無くすだけで藤壺の付着は抑えられているようで、船底塗料を塗っていない船でもほとんどと言って良い位藤壺は付着していません。
そういう面から言えば、船底塗料を塗る必要が無く、という事は船底はスムーズなままである為、スピードも落ちにくく燃費も良くなる可能性が高いと言えます。
また、貝は付かなくても定期的に防蝕亜鉛の交換は必要ですので、永久に船を揚げないでも良いわけでは無く、やはり1~2年に1度は上架しないといけませんので、前述の商売敵ともなりません。
という訳でヨクヨク調べてみれば、良い商品じゃないか!と思いましたので、それまではお取引は無かったのですが、ダメ元で直接、船底シートのメーカーの広谷商店様に電話してみました。
社長様から折り返しの電話を頂き、特約販売店扱いに加えて頂けましたので、これからは声を大にしてこちらの船底シートをお勧めします。
今回お客様から注文いただいたのは、24フィートのドライブ艇用のMサイズです。

こちらの商品で、税込130,900円となります。また、どのサイズを注文しても本州なら一律9,900円の送料が必要となります。
送料9,900円と言えば、若干高く感じるかも知れませんが、3個口で梱包された商品の大きさ・重量を実際に見てみると、むしろ安いんじゃないかと感じます。
また、商品には丁寧な組立説明書が付いていますので、あまり困ることなく組み立てる事が出来るかと思います。
今回は土入ボートパークのお客さまでしたので、平日の込み合っていない時間帯にボートパークの浮き桟橋の通路で組み立てる事をお勧めし、浮桟橋に浮かべる際に南海マリーナが借りている10メートル枠に船を仮置きするのをお勧めしておきました。


本日、ボートパークに寄るついでがあり、確認して来ましたが、上手く組立・設置が出来ていました。
この記事を読んでおられるお客様が、もし、今後こちらの商品が必要な場合があればお声掛けください。若干でも頼んで頂いたメリットを感じて頂けるように頑張ります。
それにしても、今年は今まで取り扱いが無かった商品へのお問い合わせが結構あり、その都度一度はメーカーに電話して新規取引先の開拓に励んでいます。相手にしてもらえず、どうしても取り扱えない物もありますが、何事もやってみなければわかりませんので一度は試してみます。。
業務関連の話はこれ位で。
今週の定休日は午前中は恒例の歯医者さん通いです。今年でかれこれ3年目になりますが、もう少しで完了でしょうか。
3年前の状態から比較すれば、今は本当に良い状態で、氷でもスルメでもヤゲン軟骨でも気にせず、ガリガリと食べる事が出来ており、本当に嬉しい限りです。
実を言えばこの病院通い、全然嫌じゃなくて終わってしまえば少し寂しいかも知れません。
まぁ、歯が終われば今度はまた皮膚科の方に通おうと思っていますが、一年中太陽光にさらされていますし、溶接面を付けずに溶接で仮付けしたりしますので、シミ・しわなど出来ても当たり前かとも思います。
それを薬とレーザー治療で何とかしてなどと言ったらお医者様に怒られるかも知れませんが、何もしなければ極端に老化するだけですから、生きている限りは悪あがきします。
いつかは見た目など全く気にならない時が来るでしょうが、せめて働いている間は気にしておきます。
話は戻って、この日は歯医者さんにいった後にはインターネットで調べた、葛城市の【しあわせの森公園】に芝桜を見に行って来ました。
私の乗って行った車では【しあわせの森公園】で検索をかけても出て来ず、行くのであれば【道の駅かつらぎ】を検索し、そちらの駐車場に車を停めてそこから歩いていくのがスムーズです。

芝桜が咲いている箇所に上る手前にはキッチンカーがいっぱいあり、オムライスなど食べてみたいとも思いましたが今回の目当ては芝桜ですので山頂まで急ぎます。

下から見る限りはそれ程、群生しているようには見えないのですが、上に上るにつれて段々と良い景色になって来ます。


写真は山頂からの眺めですが、実際は写真以上にきれいでした。
ただ、結構階段を登らなくてはならないので、あまりに暑い日は少し辛いかも知れません。

今週末の4月26日までこちらで芝桜まつりを開催しているようですので、興味があれば訪れてみて下さい。
それでは、今週末の予報です。
明日・土曜日は1メートル後1.5メートルの波予報となっています。
明日は午前中は若干の北風が吹くようですが、大したものではなく、午後以降は風も穏やかなようで、出航には問題ないかと思われます。
明後日・日曜日は現時点では1.5メートルの波予報となっています。
波予報は1.5メートルとなっていますが、風は穏やかなようですので、日曜日も出航するには問題ないかと思われます。但し、現時点では午後以降雨の予報となっていますので、出航するならなるべく早めから、且つ雨具の用意もしておいた方が良さそうです。
それでは、今週末も土日両日ともに早朝よりマリーナを開店しております。
皆様のお越しをお待ちしております。
出航判断の参考に下記リンク先をご利用ください。

