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5月16日(金)今日の一言コメント

まず始めに、一番重要な要件から書きます。

ホームページの【営業カレンダー】を確認して頂いているお客様は既にご存知かとは思いますが、

5月19日(月)~5月21日(水)は3連休となります。

休日の期間中に出航を予定されておられるお客様は5月18日(日)の閉店時間までにご連絡下さい。下架して桟橋に係留しておきます。

なお、3連休中は近場にはおりませんので、急な要件等ありましても対応する事が出来ません。

ご不便をお掛けしますが、ご了承お願い申し上げます。

 

まずは、忘れないうちに書きましたが、気付かないお客様もおられると思いますので、再度日曜日の夜に単独のページであげさせて頂きます。

いつもこちらに書いているように、南海マリーナでの仕事は概ね大好きなのですが、近畿圏の一部しか知らないままに人生を終えるのは少し残念に思いますので、体が元気なうちに・・・まだ色々楽しめる気力があるうちに年に数回連休を頂いて少し遠くに足を伸ばしてみたいと思います。

 

その連休前の今週なのですが、急にフジツボが付き始めたのか、釣り大会の少し前から引っ切り無しに上架の予約が入り始め、既に5月は末までほぼ毎日、6月も中旬辺りまでビジター艇の上架予約が入っています。

ちなみに、係留している船に付く貝ですが、上架するお客様の多くがカキ(牡蠣)と言います。

ただ、正確には付いているのは、ほぼ全てがフジツボ(藤壺)かと思われます。

稀に非常に海水の綺麗な場所に長期間係留されていた船を上架した際に本物の牡蠣が付いている事がありますが、そんなのは年に1度あるかないかで、99%以上が藤壺となります。

正確にはカキは貝類、フジツボはエビやカニと同じ甲殻類の生き物で全く違う種類の生物となりますが、同じように堅くテトラポットや船体に張り付く事から、発音上言い易いカキになったのでは・・・と勝手に想像しています。

牡蠣は食用で高級、藤壺は利用価値のない嫌われ者かとずっと思って来ましたが、種類によっては一概にそうでも無いようで、【ミネフジツボ】という直径5cm程もある大型のフジツボに至っては1kgにつき数千円もする高級食材らしく、ネットで調べたところによると『ウニとエビの内子(うちこ:未だ外に出ていない体の内部にある卵巣)と蟹味噌を足して3で割ったような味』との事です。

このコメントだけを見ると一度お取り寄せして試食してみたくなるのですが、昨日も一輪車に数杯分の【フジツボ】100kg以上を青岸エネルギーセンターに有料処分に持って行ったばかりで、且つ数日間放置した藤壺の放つ臭いが未だに鼻に付いて離れませんので、お金を出してまで藤壺を買うのもなぁ・・・との否定的な気持ちの方が強くなります。

いずれにしても水温が高くなるこれからが本格的に藤壺が付き始める季節となりますので、更に忙しくなる事かと思います。

 

南海マリーナの隣の県営の係留施設・土入川小型船舶係留施設の改修工事ですが、来週から始まるらしく、工事を実施する場所に係留している船の工事中の退避場所として和歌山県海草振興局からの依頼で2~3ヶ月間、8隻のボートをお預かりする事となっていますが、そのほとんどが本日までに上架されました。

南海マリーナの艇置場所はかなり以前から既に一杯だったのですが、今回は県からの要請ということもあって、隣の敷地の第2駐車場にも2隻、また、マリーナ敷地の南西端の船台置き場にも概ね自社の船及び在庫艇など6隻をパンパンに詰め込んで何とか無理やりに場所を確保しました。

ただし、中には自走で持って来れない船もあり、そんな場合は救助艇【サンキャット】の出番となります。

非常に狭いボートパークの中と言う状況ですので、いつものように前進での曳航では小回りが効かずに他の船に当ててしまう可能性もある為、今回は頭同士を繋いでのいわゆる『ケツ曳き』で対処します。

ずっとバックで引いたまま、マリーナ桟橋まで曳航して上架します。

こちらもしばらく上架していなかったようで、大量のフジツボが付いていました。

 

木曜日は先月からお待ち頂いていたお客様のエンジン降し作業です。

朝から小出氏が電気配線の縁切りに掛かり、午前中に終わりましたので午後からはキャビンの取外し。

キャビンは一旦トラックの荷台に乗せて、その後はエンジンの取外し。

 

今回は特段の不調部位は無いのですが、お客様が90歳までの後20年間安心して乗れるように・・・との御依頼です。

約半月~1ヶ月後にはエンジンがオーバーホールされて戻って来ます。

楽しみにお待ちください。

 

最後に、昨日桟橋で初めて見た海洋生物がありまして・・・

お判りになりますでしょうか?

角度を変えて・・・

『アカエイ』です。

そこそこのサイズでしたので、銛で撃って煮付けにしてやろうか・・・とも思いましたが、そのようなむやみな殺生をすれば折角の西国三十三所のお参りの効果が満願2回分位消えて無くなりそうな気もしましたので、今回は思いとどまります。

昔はこの湾内にはボラもしくはミドリガメしか居なかったのですが、最近はチヌやスズキが増えて来たと思っていたところ、アカエイまで来る程までになったのは海水が濃くなってきたのでしょうか?

いずれにしても初めて見ました。

 

それでは今週末の予報です。

明日・土曜日は2メートル後2.5メートルの波予報となっています。

明日は大荒れの天気のようで、朝から南風が強く吹き、また、お昼前後まで雨の予報となっていますので、出航は難しいようです。

 

明後日・日曜日は現時点では2.5メートル後1.5メートルの波予報となっています。

日曜日は波予報的には厳しそうな予報なのですが、風予報に関してはいくつかのサイトで穏やかな予報となっていますので、私的には出航は出来るのではないかと思っています。

ただ、波予報が波予報ですので、直前の天気・風予報を再度確認の上でお越し頂けましたら幸いです。

 

今週末も土日両日共に早朝よりマリーナを開店しております。

皆様のお越しをお待ちしております。

 

出航判断の参考に下記リンク先をご利用ください。

GPV気象予報

ウインディドットコム

気象庁 和歌山県の天気予報

ヤフー天気予報和歌山県北部

バイオウェザー週間気圧配置図

和歌山県付近の風情報

海天気.JP(友ヶ島灯台の天気予報)

海天気.JP(初島沖の天気予報)

 

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